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柱状

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柱状改良工法とは

粉体のセメント系固化材と水を、ミキサープラントで撹拌してセメントミルクを作り、それをポンプで圧送し、 ロッドの先からと吐出させて、地中で土とスラリー状になるまで混合撹拌して杭を作ります。そうすることで、柱状の改良体を形成し、建物地盤の支持力を向上させます。

柱状改良工法の特徴

  1. 造成

    直径φ500mm~1,000mmを主体とした柱状改良体が造成できます。

  2. 効果

    早期に大きな強度が得られます。

  3. 環境

    低圧により固化材を注入させるため、固化材の造成杭意義への流失が少なく、環境にやさしい工法です。

品質管理

  1. 一軸圧縮試験供試体

    一軸圧縮試験により必要強度を確認します。

  2. 土壌酸度測定

    土壌酸度測定器(pH測定器)で土の酸性土を確認し、施工可能かを判断します。

施工の流れ

  • 杭芯セット

    杭芯セット
    コラム中心位置を出し、その位置に改良機の中心がくるように機械をセットする。
  • 注入しながら掘削

    注入しながら掘削
    セットが完了したら撹拌ロッドを回転し、既定の速度で撹拌を開始する。
  • 所定の深度まで掘削

    所定の深度まで掘削
    所定の位置まで達したら固化材の注入をやめ、撹拌ロッドの先端より注入しながら掘削撹拌を行う。
  • 継手の施工

    継手の施工
    掘削が完了したら固化材液の注入をやめ、撹拌ロッドを掘削時と正逆回転し繰り返し行う。
  • 回転貫入

    回転貫入
    逆回転で再撹拌しながら引き上げる。
  • ※施工基準においては「住宅地盤品質協会・技術基準書」または「ランドスタイル株式会社・施工基準」に沿って行うものとする。
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